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評伝 チェリビダッケ レビュー

その死後ようやく、さまざまな録音を聴くことができるようになった伝説の指揮者、チェリビダッケ。関係者の貴重な証言から、その思想の深奥をあきらかにする。 最新技術に背を向けてコンサートホールのアウラを守ろうとした伝説の指揮者、チェリビダッケ。 死後ようやく様々な録音を聴くことができるようになった彼の思想の深奥を、関係者の証言から明らかにする。 95年刊の新装版。チェリビダッケの音楽がなぜあれほどまでの熱狂で聴衆に迎えられたのか、あのテンポの遅さはなぜなのか、彼の毒舌が何を巻き起こしたか、音楽が生成するとはどのようなことなのか、彼はなぜ録音を否定したのか、、、。 これらの謎が、当時の新聞のレビューやチェリビダッケ自身のインタビュー、及び作者の分析などから解き明かされていきます。 CDでチェリビダッケのファンとなった者にとっては、その本人から録音を否定されるのは困ったことですが、読んだ人の音楽の聴き方や音楽へのアプローチの仕方が変わってしまうかもしれない、それほど刺激に満ちた本です。 評伝=評論を交えた伝記、と思って読んではいけない。 新聞・雑誌などに載った演奏会レビューやインタビューを多数引用して批評する部分が目立ち、チェリビダッケを理解しない評論家や演奏家には悲憤慷慨。 ミュンヘン・フィル時代の記述が多いわりに、スウェーデン放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団時代は数ページと、伝記としてのバランスを欠く。 ただ、日本ではチェリビダッケに関する文献はあまりに少ないため、ないよりまし、と考えて手元に置いている。

目次

  • 第1章 ベルリン時代(指揮棒の天才児黄金の日々 ほか)
  • 第2章 遍歴時代(再出発北欧の日々 ほか)
  • 第3章 ミュンヒェン時代(音楽総監督誕生、最大の危機 ほか)
  • 第4章 その音楽と哲学(音楽界のアウトサイダー、生成する音楽 ほか)

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