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日経ウーマン 2002年6月号
ドナウ河口で自然保護
日本人にはなじみが薄いかもしれないが、東欧の国ルーマニアは自然保護活動の盛んな国。このプログラムは、首都ブカレストから約300キロ離れたドナウ川の河口にあるデルタ地帯でボランティア活動に参加するというもの。この地帯では、東京都の約2倍の面積に1200種類の植物、300種の野鳥、100種の魚が生息していると言われる。
活動内容は、自然保護区を管理しているレンジャー(保護官)と一緒にパトロールをしつつ、ゴミを拾ったり、フェンスを直したり、野鳥の保護や巣の設営をしたり…といったお手伝いが中心。
カタコトの英語とボディランゲージがコミュニケーションの手段だ。宿泊はレンジャーの家かデルタ地帯で生計を立てる漁師の家でのホームステイになる。
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