野菜市場、家畜市
ブカレストにある市場Oborは、18世紀から続いています。その中でもメインの市場、 Halele Oborは、優美でモダンな建物の中にあります。
これは1940年代に建てられました。そこでは新鮮な肉や農産物がそれなりの価格で売っています。決して、安さだけを追求しているわけではありません。
質の良いものを、良い値段で買うために、人々は吟味して歩きまわります。子羊の肝臓など、通常のスーパーでは見受けられない珍しい食べ物も売っています。 安価な子供のおもちゃにキャップや毛皮の帽子まで、がらくたやその他すべての種類を販売する屋台が並んでいます。
また、野菜ではセロリ、カブ、タマネギ、果物やジャム、唐辛子などを販売し、外にたむろする人々が見られます。イースターに近づくと、普段は生きている動物を売ることはできませんが、特別に春の子羊を販売しているのが見られるかもしれません。
もし、あなたの想像するルーマニアが、カブを販売する古い女性であるならば、正解です。
ローカルなルーマニアを感じたければ、一度市場へ足を運んでみるのも良いでしょう。